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透明封筒に三行箋を入れる


透明封筒を使って開封率や反応率を上げる方法をよく聞かれます。
その時に、一番初めにお話しすることは、透明封筒に入れる
表と裏にくる紙の事についてお話しします。

お客さんが一番初めに見るところは
透明封筒に入っている表紙と裏表紙になります。
なので、表紙と裏表紙の前にくるところに
A4サイズよりも小さい紙を入れる方法を試してもらいます。

具体的には、A4サイズの半分の大きさや、A4サイズの
四分の一の大きさの紙、あるいは三行箋、付箋などを使います。

今は会社規模が大きくなりすぎてやめてしまいましたが、
以前まで、手書きで三行箋や手紙を入れて
売り上げを急激に伸ばした会社もあります。
お客さんの中にも、手書きの挨拶や近況報告などを入れているところは
長期間にわたり、利益を上げているところが目立ちます。

では、実際に手書きを実行に移すとなると
いろいろな障害が出てきます。

●時間がない
●字が下手だ
●何を書いていいのか
●文章は苦手
●余分な仕事が増える

いろいろな理由が出てきますが、これらはどこの会社も同じです。
違うのは三行箋や手紙を入れる仕組みができているかどうかで
下手でもOKです。ただし丁寧に書きましょう。

三行箋は会社があらかじめ例文を作っておきます。
文章は自分で考えなくてもOKです。
三行箋や手紙を入れることで、反応率や成約率を計測し、
実感してもらいます。

まず小さな会社の場合には、社長が必ず陣頭指揮をとっています。
そして継続して行っています。
コツとしては、すべてのお客さんに出そうとせず、
上位10%あるいは上位20%などに絞って、
テストしてみるとハードルが下がります。

そして三行箋や手紙を入れていないお客さんに対しては、
手書きで書いた三行箋や手紙をコピーして入れてみてください。

三行箋や手紙を全く入れずに発送した時よりも、通常は反応率が上がります。

三行箋には和紙と洋紙があります。
一般的に和紙はBtoCなどで、お客さん親近感を深めるときに効果的です。
洋紙は、一般的にBtoBの場合に、ある程度の距離を取りながら
親近感を深めるときに有効です。

絵柄や行数、線有りと線無し、紙の厚さ、紙の大きさ、
ボールペンで書くか、万年筆、筆ペンか。
文字の色は黒色か青色か、文字の太さは・・・・・
など、いろいろの要素で反応率変わりますので、
テストDMをして、反応率や成約率を上げていってください。

透明封筒に三行箋を入れている会社は少ないので、
ライバルが始める前に早く始めることをお勧めします。
ライバルも同じことを始めると、一気に反応率が落ちることが多いので
注意して下さい。