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長3封筒とA4封筒について考える


よく頂く質問の中に、長3サイズの封筒とA4サイズ(角2サイズ)の封筒
のどちらのサイズを使ったほうがよいですかという質問を頂きます。

長3サイズは 120mm×235mm
A4サイズ 210mm×297mm
角2サイズ 240mm×332mm

では通常どのように考えて長3封筒とA4サイズ封筒を
使い分けているのか考えてみます。

通常手紙を書いて封筒に入れる場合は、長3封筒をよく使います。
また資料などの少しまとまった量の封入がある場合は
A4サイズ(角2サイズ)の封筒を使います。

また封筒サイズによる料金面を考えて選別することもあります。
各料金を比べてみます。
(各運送会社のホームページより参照2014年5月10日現在)

郵便を使って発送する場合は
長3封筒:82円(25gいない)、92円(50g以内)
A4サイズ封筒:120円(50g以内)

佐川のゆうメール便を使って発送する場合
長3封筒:113円(200g以内)
A4サイズ封筒:113円(200g以内)

ヤマトメール便を使って発送する場合
長3封筒:82円(厚さ1cm以内)
A4サイズ封筒:(厚さ1cm以内)

またDM発送代行会社に依頼して発送する場合の料金には
少し違った面で外注料金が変わってきます。
長3封筒にA4サイズの紙を入れて送る場合には、
A4サイズのままでは長3封筒に入れることができないので
三つ折りにする必要があります。
三つ折りにすると折りの料金が発生します。2回折る料金です。
しかしA4サイズの封筒は、A4サイズの紙を折らずに
入れることが出きる封筒のことです。
したがってA4用紙をA4サイズの封筒に入れる場合は
紙を折らずに入れることができるので、折り料金が発生しません。

封書を送る場合の最低料金は郵便局で出す場合も
ヤマトメール便で出す場合も同じ料金になります。
ただしヤマトのメール便で発送する場合は
B4サイズまでの200g以下まで同一料金で配送することができます。

そのためヤマトのメール便で配送する場合は、折り作業をする
料金がかからないA4サイズの封筒で送ることができます。
ここで大切なことは、ヤマトのメール便を使って配送する場合は、
長3封筒でもA4サイズの封筒でも同一料金で送ることができることです。
ヤマトのメール便を使ってA4サイズの封筒で送る方法も考えてください。

ダイレクトメールを送ることの意味は、お客さんに送った
ダイレクトメールを見てもらうことです。
ダイレクトメールを見ずに捨てられては意味がありません。

ではもしあなたがダイレクトメールを受け取って
開封して中身を確認しようと思うときはどんな時ですか?
一つには普通の手紙風のダイレクトメールではないでしょうか?
具体的には白地やクラフト封筒で宛名や差出人が手書きで書いてあり、
郵便切手が貼ってあるような封筒になります。
これは長3封筒でも角2封筒でも同じです。

皆さんも料金のことや内容物のこと、
そして開封率のことを考えて封筒を使い分けてください。